失われた場所。
そこに行くまでは大変だけど素敵な野営地ってあるよね。
自分が良いと思う場所はみんなが良いと思う場所だから数年もするともの凄い荒れ地になってしまうことも。すごく残念なことだけど野営をするひとたち誰もが大切にその場所を使おうとは思ってないから。
ある人に紹介してもらった池のほとりの野営地は街からほどよく近くて映画のロケ地にもなったせいか山奥なのに平日でもそこそこの人がテント持参で宿泊する場所。舗装されていない林道がつづくから運転はかなり大変なんだけど景色が良くてとても素敵なところ!だった。
駐車スペースから撮った池。とても素敵に写っているけれど背後にはゴミの山。テントの隣には実は掘ったトイレのあとが。
だけど初めて行った日みんなが駐車スペースとして使うところにはびっくりするほどのゴミの山。とってもショックを受けたのを覚えている。
その日は4組の宿泊グループがいて一番大人数できていたグループは自称キャンプの指導者が引率する小学生とその親のグループでナイトハイクなんかしてとっても楽しそうでいいなぁと思っていたんだけど、みんながテントを張る池のほとりにトイレを掘っていてとても残念に思った。
自分たちだけの場所じゃないってちゃんとこどもたちに教えないといけない大人、そしてキャンプの指導をするプロの人がキャンプのルールを守ることができないってとっても悲しいことだよね。
それからずっと後になって聞いた話では、その場所はとっても汚れてしまっておすすめできないよってことだった。